すべての建物を地震に強くする
日本では「地震は必ずやってくるもの」と考え、備えておく必要があります。
私たち細田建設では耐震強度・制振効果を兼ね備えた新工法「ハイパー耐震工法」をおすすめしています。
天井の高い建物(映画館・商業ビルなどの特定建築物)に特に適しており、
鋼板巻立工法と連続繊維シート巻立工法を組み合わせたハイブリッドな構造を使用することで、低コストで居ながら施工ができ、
外観を損なわず短期間の施工を可能にした画期的な高機能耐震工法です。
新築物件だけでなく既存建築の耐震補強としての実績も多数ございます。
動画で紹介 ハイパー耐震工法
ハイパー耐震工法のメリット
1.居ながら施工
従来の補強工事とは異なり既存の柱を補強するので、筋交いや壁を埋める・増やすなどの大掛かりな工事が必要ありません。材料の搬入がないため居ながら施工が出来ます。
2.低コスト
工事中の立ち退きが必要ないため仮店舗を用意する必要もなく、賃料・引越し費用などのコストを抑える他、労力など引越しにかかる負担がありません。
3.短納期
重量鉄骨部品を使用せずに軽量部品を使うので、従来の後方に比べ運搬や施工にかかる部品移動を短縮することができ、全体の工事期間を短くすることができます。
4.外観を変えずに補強
新たに柱・壁・筋かいなどを増設しないので、外観もほとんど変わらず耐震補強の圧迫感を与えません。
ハイパー耐震工法の従来工法との比較
ハイパー耐震工法の仕組み
ハイパー耐震工法とは、耐震強度・制振効果を兼ね備えた上で外観を損なわず短期間の施工を可能にした。
R幼稚園 様
- 工 期:全体工事(新日本建設様にて施工)平成24年7月10日~9月9日
ハイパー耐震施工(当社にて施工)平成24年7月28日~8月29日 - 所在地:千葉県市原市
- 規 模:全周補強(柱×6本)
- 仮移転:なし(休園日に工事)
全周補強
耐震改修箇所の施工前の状態
柱の上部分のコンクリートを必要最小限取り外します。
柱の下部分のコンクリート・土を必要最小限取り除き、基礎を作り直します。
柱の下処理が完成です。
柱の下処理後、接着系アン カー・補強筋を設置します。
柱の周囲に細分化 された分割銅板を取り付けて いきます。
銅板に繊維シートを2層に 巻きつけて補強していきます。
補強部分を化粧ボードで 仕上げて耐震補強工事 完成です。